date 2004.Nov.25
report by "sinn" and "baforatt"

【GM】波紋のクロノスお遍路さんレポート 〜4日目〜

公式ページ(全5日間)

・全ての発言・説明は収録していません
・ユーザーの質問や発言は―以下
・<>で会場の雰囲気、流れを解説
・()内には個人的な感想、備考など


4日目の予定コース:チャクラ 〜 マ=ドラヴァス 〜 ホリドー


■集合


<クロノス城お立ち台>

では、本日の【GM】波紋のお遍路さんを開始したいと思います
本日はパトリア地域を回ります。
本日はウォリァーの日と言っても過言ではありません

では、まずマエルを利用してターラまで移動しましょう


■inターラ


現在ターラ(150:264)です
では、ターラの西門から出て北上し、チャクラまで行きましょう


■inチャクラ


現在チャクラ(154:38)です。
「チャクラ」とは「霊的エネルギーの中心」という意味です
タルタノス戦争の際、マクアペル教団がモンタヌゥス神殿に立てこもり篭城をしてきた時に、
チャクラの住人は河の流れをせき止めモンタヌゥス神殿内に水が供給されないよう頑張ったそうです
川をせき止めたおかげで、チャクラには水があふれ現在のようなじめじめした地域になってしまったそうです
それ以来チャクラには不思議な植物が棲息するようになりその植物を食する生物がモンスターになっていったと伝わっています

生物も進化すれば斧も持つってもんです
では、東の方に向かいましょう

<カエルの沼あたりへ移動>

川をせき止めた際の水が未だにここに溜まっています
ここは体がすっぽり隠れるほど深い場所もありますのでかくれんぼなどの際には活用してくださいね
鎧を着けていると重くて沈むかも知れませんので注意してください
では北側に向かいまして

<焼却炉(?)の辺りへ移動>

これは焼却炉でしょうか
チャクラの住民はダイオキシンも何のそのです
住民が居るのかどうかは謎ですが
では、北へ向かいましょう

――この麦畑はだれがメンテしてるのかな・・・
麦畑は、きっとモンスターが地味に耕しているんですよ
モンスターお手製ビールもあるに違いありません
そんな姿を想像するとモンスターも多少可愛く思えてきますね

<水が湧き出る手のオブジェへ移動>

現在チャクラの(153:207)です
この場所には、両手を模った石像のようなものから水が湧いています
ここから湧いた水がフォンス川に合流しているかどうかはわかりませんが、
ここで湧いた水は澄んでいて、モンスターも農業に使用しているとか
では北西の村に向かいます

<廃墟の村の跡地へ移動>

ここは公式WEBサイトのお遍路さん特設ページで紹介されている画像が撮影された場所です
このオブジェが何であるのか、実際のところはわかっていませんが、

<オブジェにハマる参加者が出る>

石の中央に行くと罰が当たって身動きが取れなくなるといいます
何かわかりませんがとりあえず拝んでおきましょう

<参加者みんなで合掌>

ちなみに「合唱する時の左右の手」のことを「にう」と言うそうですが普段の生活でそんな言葉を使い人がいるのかは疑問ですね
「にう」は下手すると広辞苑クラスの辞書にならないと載ってないかも知れません
気が向いた方は後で調べてみてください
(「にう」初めて聞きました。謎です)

【GM】波紋:では移動します。

<北東の方へ移動>

そこに植物のモンスターがいますね
普段は近づくと攻撃してくるので注意してくださいね
食虫植物のようなものですね
水が少なく、栄養が少ない場所で生き残る為に植物は虫を採るようになったそうですが、
だからって植物がいきなり捕食者にならなくても良いような気はしますね
ダーウィンもびっくりです
(ダーウィン=生物の進化論を説いた人)

<北西の方へ移動>

そこに暗沼ゴーレムがいますね
ゴーレムとはヘブライ語で「胎児」を意味するそうで、基本的には人に造られ、人の命令に従うものだそうです
ゴーレムとは日増しに大きくなるものだそうで、ある時期が来ると主人に壊されてしまうそうです

で、ここがチャクラ名物の滝ですね(71:359)
ここは実は歩いて渡る事が出来ますが、今この人数で挑戦するのは結構リスクが高いです

<波紋が実際に渡ってみせる>

【GM】波紋:ここの渡りはテクニカルなので、自信のない方はちょっと南の丸木橋をご利用いただけると良いでしょう

<挑戦して転落死する参加者が出る>

――暗沼って何て読むの?
「暗沼」は私に勝手に「あんしょう」と読んでいましたが、恐らく正式な日本語じゃないんじゃないかと思ってます
(「暗沼」はたぶん中国語で「暗い沼」という意味。そのまんまだな。読み方は分かりません)
(ちなみに「暗沼ゴーレム」と「フレツェル」は昔はマドに配置されていた)

――何人死んだんだろ・・・
【GM】波紋:とりあえず拝んでおいた方がよさそうですね
【GM】波紋:では行きましょう

ではカイヌゥスに向かいますので、死んでしまった方はカイヌゥスまでおこしください


■inカイヌゥス


現在、カイヌゥス(77:194)です
気付いたらもう45分も経過していて、びっくりしてます

時間ドロボウが居るんじゃないかと疑いつつカイヌゥスの解説をしましょう
「カイヌゥス」とは「神に挑む者」という意味でタルタノス戦争の際、マタリエルと互角に戦ったといわれるあるウォリァーの名前が由来です
その勇敢な戦士の名を取り、ここの地名になったといわれています
では南に向かいましょう

――先生、ここは火山地帯ですか?
――なんか湯気のようなものが
火山帯であるかどうかについてはちょっと解りません

<カイヌ街へ移動>

現在カイヌゥス(25:76)です
カイヌゥスには、英雄カイヌゥスの業績を称える為に建てられた塔が建てられています。
また、ウォリァーの本城は山の峰に建てられその姿は壮観であると言われていますが
段々と人の往来がなくなり、現在は城はその形を残すのみになっています
また、カイヌゥスには古来のウォリァーが力を競い合った格闘場が有るとの事ですが、私は発見できませんでした。
場所知ってる方がいましたら教えてください

<【GM】パズスが参加>

では、とりあえずマ=ドゥラヴァスに向かいます
ゲートで移動しましょう


■inマ=ドラヴァス


ここマ=ドゥラヴァスがウォリァー発祥の地です
「マ=ドゥラヴァス」とは「嬉しき音」という意味で、もともとは、非常に明るく、太陽の光が降り注ぐなごやかな地でした
それがバージョンアップとともに暗くなってしまい、一体どうしてこんな事になっちゃったのかは解りません
――バージョンアップのせいでいいのか…

<神殿跡地へ移動>

この崩れた神殿が、まさにウォリァーが生まれた場所だという事です
(ここは「神殿」ではなく「寺院」じゃなかったかな)

そもそもウォリァーの起源は「アクモディウム」の人体改造でした
周辺のエネルギーを体内に溜め込み、物理的な攻撃力に変える為、通常の人間よりも大きな体躯になったという事です
当時作られた試作体がタルタノス戦争の際に多数世に放たれました
その後、ウォリァーの先祖は「バルデウス」によってこの地にかくまわれ、「バルデウス」の血肉を与えられ、この地に封印されたそうです
【GM】パズス:匿われました
長年封印されていた為か、バルデウスの意志を継いだのか、ウォリァーからは悪の意志はなくなり、ただただ復活の時期を待つようになります
そしてタルタノス戦争後期、封印が解かれ、突如現れたウォリァーの集団によって、マクアペル教団は敗れたという事です
ではカイヌゥスに戻ります


■inカイヌゥス


現在カイヌゥス(64:298)です

【GM】パズス:ヴィシャスの顔が怖くてたまりません
ではこのヴィシャスについて何か語りましょうか
ヴィシャスというより蜘蛛についてですね
【GM】パズス:でた!波紋の雑学講座!
――お、GMからの突っ込み
【GM】パズス:一度、やってみたかったのです^^

蜘蛛というと、家に現れる小さくて跳ねる奴がお馴染みですね
5ミリ〜10ミリほどの大きさで、ハエトリグモと呼ばれるものです
その他にもアシダカグモという、大人の手のひらほどにもなる蜘蛛が日本の人家には潜んでいます。
人によっては恐怖以外の何者でもない存在ですが、台所に出現する黒い悪魔を捕ってくれるので重宝がられていたりもします
ちなみに、蜘蛛は昆虫とは違い体は二つの部分に分かれています
、先ほどお声があがりましたように、腹側の部分に肺を持っています
蜘蛛の肺は、本が重なったような形をしている為「書肺」と呼ばれ、原始の頃よりほぼ形は変わっていないそうです
その為殺虫剤等で空気が汚れると抵抗力が弱くすぐに死んでしまいます
覚えておきましょう。「蜘蛛に殺虫剤は意外と有効」
ちなみに、蜘蛛といえばツルツルの面でも登れると思われがちですが種類によっては全然登れないものもいます
蜘蛛の足先のグリップの差なのですが、体一つで獲物を捕らえる蜘蛛は、
足先でしっかりと獲物を押さえるので足先のグリップが強く巣を張って獲物を捕らえる蜘蛛はぐりっぷが弱いといわれています

<山頂へ移動>

現在、カイヌゥス(67:484です)
サソリと蜘蛛は同じ系統の生き物で、食べるとエビの味だそうです
この先の橋は途中までは渡る事は出来ますが、すんげえ危険です

<「すんげえ」に参加者がツッコミ>

後で試してみてくださいね
行ったが最後引き返すことが出来なくなる可能性が90%くらいです

<挑戦者が数名出る>

【GM】波紋:戻ってこられない人は言ってください 
【GM】波紋:とりあえずラヴァストーンに向かいましょう


■inラヴァストーン


ここも例によってボスは降臨していませんが、
まだ見たことの無い方は是非ご自分の手でスレイドを引きずり出してくださいね

――パズスさんが笑った(b
【GM】パズス:ニヤリ
(ノリ良いですね)

釣り糸たしてれば釣れるかも知れません
――餌は?
【GM】波紋:ふがし
(ボスの割には安っぽいですね)

<奥へ移動>

現在ラヴァストーン(49:111)です
ここも途中までは登る事ができます。まさに木登りですね

【GM】波紋:キノコを食べると筋肉質になります
――ヲリの常食です
【GM】パズス:すべての道はウォリアーに通じるですね
【GM】パズス:キノコが作る素敵な肉体・・・

さて、木についての謂れは解りませんので外へ向かいましょう

<カイヌへ戻りそのままホリドーへ移動>


■inホリドー


さて、BGMを聞くのに手間取ってしまったところで先に進みます
ここも足場が悪いので注意してくださいね

<ガーゴイルの像へ移動>

現在ホリドー(34:68)です
これは恐らくガーゴイルではないかと思われます
ガーゴイルとは、背中に羽の生えた魔物で、西洋ではその石像が噴水等に設置されている事がよくあります
ゴブリンやトゥーリント同様、ガーゴイルも元々は良い存在で、水を司る神であったそうですが、時代の変遷とともに悪い存在になりました
なぜ過去の妖精達が皆悪い存在になってしまうのかは、宗教的な問題が絡んできますので、あえて言わないようにします
水の神が落ちぶれて怪物化するというのは、日本の河童にも通じるものがありますね

ガーゴイルとは、古フランス語ガルグイユが語源だそうですが、これは「喉」を意味する言葉で、
何故「喉」なんていう名前をつけられてしまったのか、ガーゴイルも憤懣やる方ないことでしょう
最後にみなさん!ガーゴイルの下に注目してください!

<ガーゴイルの真下にパズスが登場>

【GM】パズス:パズス降臨
【GM】パズス:え〜、お後がよろしいようで
【GM】パズス:がお〜!
【GM】パズス:はまりました!
(ハマるなよ・・・)

オチがついたところで、本日のお遍路さんは終了とさせていただきます
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました
【GM】パズス:おつかれさまでした〜
明日の最終お遍路もよろしくお願いいたします
28日にはSSハンターもありますので、ご参加お待ちしております
では

<この後PK合戦になったもよう>


不参加でしたが雰囲気だけは掴めました。
写真を見る限りでも参加者もそこそこいたようです。
質問タイムは今回は特に設けなかったのかな。
各マップの謂れもきちんと解説していますね。(アバウトだけど)
今回も良い内容だった風に見えました。

スペシャルサンクス 榛&バフォラート